せんべいを湿気らせないために
はじめに
せっかくのおいしいおせんべいが湿気ると非常に残念な気持ちになりますよね!?
パリッとせず、グネッて感じ、ちょうど足首をひねったときのような鈍い音が・・・あー痛い痛い!!
・・・はい、そんなわけで、できるだけ湿気らせないようにする保管方法を考えていきます。
順番にいきます、「湿気る」とは、せんべいが水分を吸って弾力を増すことをいいます。
湿気らせないために考えられる2つのアプローチと対策を列挙します。
1.水分を吸わせない
- ↓ジップロックのような水分を通しにくい袋に密閉する
ビンまたは缶だと水分は通さないのでより確実です。ついでに宣伝しますと当店では1枚1枚個包装されていますので、さらに安心です。
※ちなみに乾燥剤は缶で保管してます。
2.吸う水分が無いといった状態を作る
- ↓せんべいの周りの湿度を下げる(乾燥させる)
湿度を下げるには・・・除湿機、除湿剤、乾燥剤といった科学的な手法や身近なものでいうと、冷やしたペットボトルを放置すると結露ができて湿度を若干下げることができます。
もう一つ意識しておきたいこととして飽和水蒸気量ってキーワードがあります。これは気温が高くなるにつれ空気中に含むことができる水蒸気の量が増えるということ。つまり、涼しいところの方が湿度が低いのです。そう、冷蔵庫も湿度が低いです。冷凍庫はもっと低い(凍っちゃいますしね)
※当店は在庫を持ちませんが、出荷までの間は乾燥剤とともに保管しております。
もし、それでも、なんだかんだいって、湿気ってしまったら、、、
社長!乾燥させちゃいましょう!
オーブントースターや電子レンジで水分を飛ばすしかありません。※オーブントースターはすぐに焦げてしまいますので、にらめっこが必要です。
これでも完全には戻りませんので最終手段として備えておきましょう。
まとめ
湿気るリスクは保管期間が長ければ長いほど高くなります。せんべいの賞味期限は比較的長い(3か月以上)です(製造する側としては万が一を考えて短めに設定しますが)が、お早目にお召し上がりくださいませ。